福地城・松尾芭蕉生誕地

別名 福地氏城 付近住所 三重県伊賀市柘植町 現在 芭蕉公園
城の腰城
2009/8/17 碑・案内板アリ 日本城郭大系


福地氏  福地城は西に石垣の表門をもち、四方土塁の掻揚式の城である。
本丸内部には、石蔵跡や井戸が残り周囲には、館跡・堀跡が現存する伊賀随一の中世の城跡である。
昭和43年3月に県史跡に指定された。

 城主は福地伊代守宗隆で「満済准后日記」に日置、北村と共に柘植三方と呼ばれ、当地方の国人であった。

 芭蕉翁の先祖は福地氏の一族であるので、この城跡を芭蕉公園と名付け句碑及び生誕碑を建て後世にとどめることにした。

     

芭蕉翁生誕の地
 俳聖松尾芭蕉翁は、1644年(正保元年)に伊賀国柘植郷拝野の里(現在の三重県阿山郡伊賀町大字柘植町)松尾儀左衛門の二男として生れました。
 翁を偲び毎年11月12日に松尾家の菩提寺である萬寿寺などにおいて、しぐれ忌が開催されます。
 また、伊賀町内には句碑や像の他に、生誕地の碑・生誕宅址碑等が建てられ、翁の遺徳を賛えています。

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